2015年2月5日木曜日

なた豆のサヤの実成

家庭菜園や小規模での栽培をなさっている方に聞かれることが
多いのですが、「どうすれば多く大きいサヤができるのか」。

まず、サヤは花の落ちたところからサヤ(実)に成っていきます。
下の写真の小さい黄緑色のモノですね。

これが結実してサヤになって行きます。
多いものですと1本のツルに10個以上サヤが鈴なりに。
4~5本程度で大きさ30cm程度が今年の袋井では
多く見られたカタチでしょうか。 
ちょうどこのような成り方です。 

苗を1m前後離してうねに植えつけていくと、設置したネットに
なた豆の葉っぱによる「グリーンカーテン」が、綺麗に1枚1枚の
ネットにできてきます。
地面に近いところではサヤがたくさん育ってきます。
上の写真より時期が少し早いです。

堆肥の与えすぎなどで「グリーンカーテン」は見事にできるものの、
実成がいまいち、なんてこともよく聞きます。
葉っぱやツルに栄養が吸収されてしまう為ですね。
葉が生い茂る前に摘心を行って、結実を促すことが大切です。

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