2015年1月13日火曜日

大豆の栽培

同じマメ科の植物、ということもあり種まきや収穫時期は
ナタマメとそこまで変わりはありません。
ただ、写真のように「株」で成長していくので、つる科の
植物より高さは不要です。
大豆畑

稲のように収穫はコンバイン等の機械で行えるため、
広い面積で簡単に栽培を行うことができます。
日本では主に北海道が産地として上げられます。

ただ、収穫量が良いとは言えず、10a当たりの収量が
日本全国の平均でも180kgと少なく、本当に大規模での
栽培ができるところでないと収益が上がりにくいという
栽培のデメリットがあります。

新種の種や栽培方法の工夫・改善、品種改良などで
以前より大分良くはなってきたようですが、まだまだ
小規模での栽培には向かない植物のようです。
結果、広大な農場を持つアメリカなどの農家でなければ
十分な利益を上げられないようになっています。

国内自給率もわずか6%の「大豆」ですが、
自給率の向上にはまだまだ高いハードルがあり
一筋縄ではいかないようです。


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