2011年8月22日月曜日

たんぽぽ作業所圃場の除草

8/18
磐田のたんぽぽ作業所の圃場で、除草作業を行いました。

たんぽぽは障がい者の方が利用する作業所で、お仕事の中のひとつに「なたまめ」があります。

他にも内職、空き缶や古紙の回収、各施設の除草、よろず作業、イベントでの出店など大忙しのたんぽぽさん。紹介記事
圃場が少し離れているのもあり、毎日来るのは大変で、週に2~3回ここへお世話に来ているそうです。
水遣りは周りに水場がないため、作業所から100Lの水を運んできて行っているとのこと。お疲れ様です。

そんなお世話の賜物、莢がいくつも出来ていました。大きいものは30cmほどになっていましたよ。

さて、
この日は、男性の利用者さん3名と職員の中山さん、4名で除草と剪定作業に徹していました。

さすが!大人の男性のパワーはすごいですね。

ガシガシとブルドーザーのように草を抜いては進んで行き、あっという間に支柱の中がすっきりしていきます。
皆さん汗だくでした。

特になたまめ係のメンバーが決まっているわけではないようですが、
今までに数回お世話に来ているのと、除草作業は他の施設からも依頼されることが多いので慣れていらっしゃるとのこと。
中には
「たんぽぽに来るようになって痩せた!」という利用者さんも。(もちろんなたまめ作業だけが理由ではありませんが)

大変ですか?の質問には
「ここはまるで蛇道です」「蚊に刺されます」との答えが返ってきました。

でも、実際に莢(さや)が付きはじめているのを見て、皆さんうれしそうでした。

中山さんは、茂りすぎている部分を剪定していきます。
指導者の井上さんから聞いたように、花芽の周りの芽を切っていくのですが
最初は切り過ぎてしまって、なかなかコツをつかめなかったようです。

「昨日水遣りしたけど、地面を触ったら乾いていたから、やっぱりもっと水をあげないとダメかな」

今年初めてのなたまめ作りは、不安も大変さもありますが
収穫まで一緒に頑張りましょう。


(なたまめ普及会)

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